日本ペットコンシェルジュ協会ペットと共に幸せに暮らそう

共に暮らしてきた時間の中に、全ての答えはある!

うちの子と共に考える終末期の迎え方。そして、うちの子と飼い主さん自身の終活。大切な、かけがえのないうちの子とあなたの最善を見つけて活きましょう。

  1. 協会案内

    人とペットが共に活きる社会へと変えていくための組織です

  2. ごあいさつ

    ペットコンシェルジュは、ペットと幸せに暮らし続けるために必要です

  3. 講師紹介

    関わるすべてのわんこと飼い主さまの幸せをサポートできますように

ペットのシニア期 飼い主が不安に感じること

ペット終活

愛するペットに長生きしてもらいたい!
それは、誰でも望むことだと思いますが・・・

でも、年々歳を重ねるごとに一抹の不安を感じてしまうことがあります!
その理由とともに、あげてみたいと思います。

《目次》

① 健康問題の懸念
②生活環境の変化
③経済的負担の増加
④寿命の不確実性
⑤介護の必要性

1、健康問題の懸念

シニア期になると、ペットの健康問題が増える可能性があります。

ペットがシニアになると、いくつかの健康問題が懸念されます。
以下は一般的な懸念事項ですが、種類や個体によって異なることがあります。

1. 関節の問題: 関節炎や関節の変形が起こりやすくなります。

2. 心臓病: ペットの心臓は年をとると弱くなり、心臓病のリスクが高まります。

3. 肥満: 運動量が減少し、代謝が低下するため、肥満になりやすくなります。

4. 糖尿病: シニアペットは糖尿病になるリスクが高まります。

5. 歯周病: 歯周病はシニアペットにとってより深刻な問題になります。

6. がん: 年をとるとがんのリスクが増加します。

7. 認知症: 高齢になると、認知症やアルツハイマー病に似た症状が現れることがあります。

これらの問題を予防するためには、定期的な健康チェックや適切な食事、運動、そして愛情深いケアが重要です。
ペットがシニアになるにつれて、より頻繁な健康チェックが必要になるかもしれません。

共活ノート講座の中では、飼い主さんが自分の手でできる
健康チェックの仕方も覚えていきますよ〜

愛犬の不調を飼い主さん自身が見つけられることで、
後の後悔の大きさも小さくなります!

2、生活環境の変化

シニア期になると、ペットの生活環境変化が生じることがあります。
部屋の中を変えなくてはならないなど、飼い主の生活にも影響があることも・・・

(例) ・移動が難しくなる
・歩くのが遅くなる
・排泄のコントロールが難しくなる
・お留守番ができなくなる
・ルーティンでやっていたことができなくなる
・怪我防止のために柵などで仕切ったり、防護マットで養生

できていたことができなくなったり、飼い主さんが想像もできないような
状態が起こることがあるかもしれません。
でも、「もしかしたら・・・」と思っているのといないのでは、やはり全然対応が違います!                         

愛犬のために、少しでも心地よく暮らせるようにする!
その為には、飼い主さんが凹んでいる場合ではありません!
愛犬と相談しながら、アイデアを出していくことで、
そのおうちらしく〜環境変化にも楽しく対応できるはず!

3、経済的負担の増加

シニア期になると、ペットの健康管理にかかる経済負担が増加することがあります。
高齢になると、健康問題に対する治療やケアにかかる費用が増えるため、
飼い主が経済的な不安を感じることがあります。

家族間でもお金の問題で諍いが起こってしまったという話を耳にすることが
あります。そのために、やりきれなかったという思いが、家族の中に残ることで
一層、家族関係に不協和音が流れたり、後悔が残ってしまったりする可能性も
あります。

だからこそ、まだ何も起こっていない若いうちに家族でお金に関して
話しておくことがとっても大切なのです

4、寿命の不確実性

シニア期になると、ペットの寿命について不確実性が高まります。
一体、いつまで愛犬と一緒にいられるだろうとペットとのお別れについて考えることが
増えてしまい、これが不安をひきおきす要因になってしまいます

ただただ、不安ばかりを積み重ねるのではなく、「今、一緒にいられるこの時」の
思い出づくりをきちんと考えながらやっていくことで、見えない先の不安を
少しでもなくすことができます。

 

いつかは、必ずお別れの日は来る!
  でも、決して闇雲に不安がるのではなく、せっかくの今を計画を立てながら
  積み重ねていくことで、達成感を生み出すことができるようになり
  不安を感じる時間も少なくなる    

5、介護の必要性

シニア期になると、ペットの介護が必要になることがあります。
嬉しいことではありますが、最近は長生きのこも増えているため
介護のことを考える飼い主さんも多いのです。
これが、飼い主にストレスや不安をもたらすことがあります。

「元気で長生き」まずは、これを念頭に日々がんばりましょう!               
   歯のケア、定期的な健康診断などできることはたくさんあります〜
   まずは、介護が必要な子にならないように、1日でも長く自分でいろんなことが
   できる子に・・・を目標にしていきましょう

   それでも、老いるということは避けられない体の不自由さも出てきてしまうと
   思います。それを、知識として学び備えておくことで、随分心持ちが
   軽くなると思います

 

さまざまな不安は、ふとした時に頭をよぎるもの・・・
SNSなどで、いろんなケースをみてしまうとより一層ストレスも増えてしまうかもしれません!!

そんな時、知識と経験があることで、最期のその時まで前向きに愛犬と共に過ごせるはず!
ペットコンシェルジュ協会では、そんな講座「共活ノート講座」を開催してきますよ〜

詳しくは、「共活ノート講座」のページをお読みください!

https://petconciergejapan.org/tomokatsu/

 

関連記事