日本ペットコンシェルジュ協会ペットと共に幸せに暮らそう

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うちの子と共に考える終末期の迎え方。そして、うちの子と飼い主さん自身の終活。大切な、かけがえのないうちの子とあなたの最善を見つけて活きましょう。

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ペット終活って愛犬愛猫のためにどんなことするの?

共活ノート ペット終活

「終活」って聞くだけで、顔をしかめちゃう飼い主さんもいるんだけど
「終活」って実際のところどんなのことするのか知ってる?

まずは、一般的な人間のための終活を書いてみる・・・
その後、ペットのための終活に置き換えてみるとわかりやすかな〜
特に今回は、このペットコンシェルジュ協会でやっているペットのエンディングノート
『共活ノート』に基づいてお話ししていきます。

《目次》

1.人にための終活ってどんなことするの?

2.ペットのための終活<共活メソッド>はどんなことするの?

《人の為の終活》

終活は、人生の終わりに向けて準備をすることを指します
一般的な考え方としては、以下のようなポイントが挙げられます:

1. 遺言・相続の整理 
遺言書を作成したり、財産や遺産の相続に関する手続きを整理します。

2. 医療・介護の計画
介護や医療に関する希望を整理し、それに基づいた計画を立てます。
たとえば、延命治療や緩和ケアの意向を書き残すことがあります。

3. 葬儀・告別式の準備 
葬儀や告別式の形式や内容、費用などを考え、計画を立てます。
自分の希望や家族の意向を考慮します。

4. 遺品整理
    遺品を整理し、処分や保存するものを決めます。
遺品整理業者に依頼することもあります。

5. 生前整理 
生前に不要な物を整理し、身の回りをスッキリさせることで、後の手間や負担を減らします。

6. 人生の repot
人生の振り返りや感謝の気持ちを整理し、大切な人々に伝えたり、記録として残したりします。

これらの準備をすることで、自分や家族が安心して最期を迎えることができるようになります。

 

《ペットの終活》

共活(ともかつ)終活は、思った瞬間から準備をしていくことをおすすめしています!
愛犬愛猫がたとえ3歳でも、早すぎると思わず取り組んでいかれるといいですよ〜


ペットロスにならない為に飼い主さんが今日からできることはたくさんあります
それを一つずつ積み重ねていくことで、「ごめんね」を減らし最期の瞬間に心から「ありがとう」が
言えるようになります。 「ペット終活」は、いつかのその日のためのコツコツ準備です

 

1. 遺言・相続の整理 
<遺言>
愛犬愛猫の遺言は、きっとお空に行ってからももちろん一緒にいるよってこと。
でもきっとそれよりも愛犬愛猫の遺言は、飼い主さんが悲しくて泣き暮らすようなことに
なってはいけないと願ってると思う。

   だからペットが日々何をして欲しいと思っているのかを読み取り、叶えれることは
その都度叶えていく! 「ごめんね!」って日々思ってしまうことは特にいつ何があっても
   思い残すことがないように意識して、生活していこう

   <相続>
もしも、飼い主が先に・・・ということも考えられる
災害や伝染性の病気など何が突然起こってもおかしくない昨今。愛犬愛猫が一人取り残されることも
考えられる。相続ということでは、うちの子を飼い主に何かあった場合に、少しでもストレスなく
生活できる環境を愛犬愛猫に用意してあげられるかということも考えておきたい。

家族でさえ、面倒の見方は変わってしまう可能性もある。
家族でも、一緒に暮らしてなかったり生活リズムが全く合わないなどで、引き受けることが
難しいという話も耳にする。
だからこそ、少し意味合いは違うかもしれないが、愛犬愛猫自身の相続・・・について
考え、準備しておく必要がある。

*ペット信託や老犬ホームなども事前に調べたり、見学しておくなども準備として考えておいてほしい

 

2. 医療・介護の計画
ペットが病気になった時、介護が必要になった時どうするのかを
まだ、何も起こっていないうちにある程度決めておくことが重要です。
まず、言葉を話すことのできない愛犬愛猫は、意思表示をすることができません。
延命治療や緩和ケアなど、何をどこまでやるのかを飼い主さんが決める必要があります。
また、医療、介護ともにおそらく金銭面の心配が出てくると思います。
どこまで、いくらまでやるのかということを決める必要があるかもしれません。

実際、家族の中で金銭が絡んでくることで、話し合いの同意が得られず悲しい結果になってしまった
というお話を耳にすることもあります。

まずは、元気なうちに「もしも・・・」って、日常会話的に話ができていると
実際に結論を出さなくてはいけない時に、話がスムーズに進み後悔しなくて済んだということがあります。

3. 葬儀・告別式の準備 
ペットの葬儀もさまざまな形があります。
これも、飼い主さんのその先の生活、心持ちを安定して暮らしていく為にも
実はとても重要な時間になります。
お空へのお見送りの仕方、遺骨の保存など自分に合うものを調べておくことが重要です。

   もしもの時は、決定しなくてはいけないタイムリミットがあったり
心の整理がつかず、なかなか決めることができず焦って後悔してしまうということも
考えられます。

最期のお見送りを思い通りにできたかどうかは飼い主さんにとってとても重要です。
お別れを考えたくないと後回しにせず、時折意識して調べておくことをおすすめします。

4. 遺品整理
愛犬愛猫のお気に入りのおもちゃやお洋服などを一緒にお空に旅立たせるのか
思い出として手元に残すのか・・・そもそもどれをということも決めておきたいものです。
思い出の品をうちの子と一緒に旅立たせてしまって、手元に残しておけばよかったと後悔した話も
お聞きすることがあります。全ては、決めておく!
成長とともに好きなおもちゃが変わったり、残しておきたい思い出も増えて変わっていくのは
当たり前のこと。その都度「これは・・・」と考えておくことで、最期のその時に決めやすくなったり
安易に処分してしまうことを防ぐことができます。

5. 生前整理
   愛犬愛猫の生前整理は、まさに!うちの子の気持ちを知っておくことだと思います。
飼い主さんなら!きっとうちの子の性格から好きなこと嫌いなこときっとわかりますよね?
うちの子はこんな性格だから、きっとこうして欲しいはず!と愛犬愛猫の気持ちも鑑みながら
いろいろなことを決めていくと、飼い主さんも心残りが少なく見送ることができるようになります。
まさに!愛犬愛猫と一緒に生前整理・・・話をしながら楽しく過ごす時間があったことで、
一緒に思うことができ、後悔を少なくすることができます。

6. 人生の repot
人生の振り返りや感謝の気持ちを整理し、大切な人々に伝えたり、記録として残したりします。
これらの準備をすることで、自分や家族が安心して最期を迎えることができるようになります。

  これは人も愛犬愛猫も同じ!人よりも約7倍のスピードで歳を重ねていってしまううちの子たち
若い頃にできた仕草をやってくれなくなったり、行動も年齢により変わってしまう
ことも考えられます。小さなことも、記録として書き留めておくことでこんなに愛犬愛猫がいた人生が
自分にとって素晴らしかったと思うことができ、最期のその時もやり切ったと思うことができたら
寂しさからも少しは離れることができるかもしれません。

後悔の「ごめんね」よりも「ありがとう」

これは、流れていってしまう人生を共に残しておくことが大切です。

【愛犬愛猫の終活とは!】

愛犬愛猫の場合は、飼い主さんが決めなくてはいけないこと
でも、見誤ったり家族で意見が合わなかったりしたことで、わだかまりが生まれたり
後悔からペットロスに繋がってしまうケースもあります。

愛犬愛猫の終活は、飼い主さんが早すぎると思わず、日々情報を入れたり
気持ちを整理しておきなど事前にやっておくと共に最期までやり切ることができたと
悲しいことには変わりないですが、後悔の少ない満足した最期を迎えることができると思います。

ペット終活は、①理解する ②準備する ③整理する
この3ステップをやっておくことで、飼い主さんも愛犬愛猫もきっとお互いに最期のその時まで
姿は見えなくなっても幸せに寄り添えると思うんです・・・

 

【共活ノート講座】

共活ノート講座は、みんなでワイワイ楽しく、ワーク形式でうちの子のエンディングノートを作っていく講座です。
一人で、終活を考えるのはやっぱり辛いもの・・・

他の人のお話を聞いたり、考えを共有することで自分の気持ちに気づいたり
終活を前向きに捉えたりすることができるようになります!

ぜひ、一緒に取り組んでみましょう〜〜
講座は、オンライン受講になります!   

公式LINEアカウントよりお申し込みいただけます!

 

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